HR/HMコーナー(仮)



俺は音楽がけっこう好きだ。基本的には聞いてて楽しい曲が好きだ。
歌が好きだが、インストゥルメンタルだって同じくらい好きだ。

ディストーションの効いたヘヴィなギターも好きだが、穏やかな
ピアノの音や寂しげなオカリナの調べも同じくらい好きだし、
ヴァイオリンの柔らかな音色も、フルートの軽快な音も大好きだ。

しかし「一番好きな音楽はなんだ?」って聞かれた時、俺は必ず答える。
「ハードロック/ヘヴィメタルだ!」と。


とまぁ前置きはこの位にして、俺のフェイバリット達をご紹介しましょう。
ていうか俺の今のベストセレクションのご紹介で自己満足だぁ!!

<注 意>
以下のコメントはあくまで管理人の個人的な意見/感想です。
鵜呑みにしてCDを買ってイマイチだったとしても「2500円返せやゴルァ!」
などと言ってくるのは止めてください。今の自分には2500円でも辛いです。

 1.CARRY ON       /ANGRA   −妙にカッコイイ曲が多いブラジル出身のバンド、アングラ。    このサイトのトップに書いてある歌詞はこの曲から取ったものである。    「さぁ進むのだ。人生には意味がある。いつの日か、それを見つけられるはず」    この歌詞が今までの俺の人生を支えてくれた言葉の一つであることは間違いない。    曲の構成も素晴らしいし、名曲だと断言してもいいだろう。一度は聞いてミソ!    HR/HMが好きなら、多分きっと気に入ってもらえると思われますぜダンナ!  2.RISING SUN     /HEAVENS GATE   −ドイツのメタルバンド。通称ヘヴゲ。このバンド自体は知らないが、ギタリストの    サシャ・ピートは知ってるっていう人もいるのかもしれない。今はプロデューサー    としても活躍してるからね。アングラもサシャのプロデュースを受けてた気が。    さて、この曲は滅法明るい曲調で展開されていく。なんでも日本のファンのために    作った曲だそうだ。コーラスのカンジといい、ブリッジからのつなぎ方といい、    確かに日本人好みなのかもしれない。ていうか俺は好き。ギターソロの豪華さも    ギター好きな俺にとっては高得点。聞いてみても損しないかもね。  3.THE GUARDIANS OF MANKIND                   /GAMMA RAY   −ジャーマンメタル界ではかなりな有名人と言っても過言ではないであろう男、    カイ・ハンセンのバンド。言うまでもないが、ハロウィンの創始者でもある。    初期の頃から良い曲を提供し続けてくれたガンマレイだが、一番好きな曲はこれ。    人気があるのかどうかは知らんが、好きなものはしょうがないだろ。特にコーラス    部分の盛り上がりがツボ。聞いてると、なんか歌ってしまう。これをカイではなく    マイケル・キスクに歌って欲しかったなぁ、と思う今日この頃・・・。  4.KINGDOM OF LIGHT                    /IMPELLITTERI   −超早弾き男、クリス・インペリテリのバンド。イングヴェイを早弾きで抜いたのは    (それなりに売れたバンドでは)この男しかいないんじゃないかなぁ?ホント速い。    「速いだけ」「曲が全部一緒」「口紅を塗ってる」「ブリトニーちゃんハァハァ」とか    賛否両論の彼だが、一曲一曲のクオリティの高さは否定できないハズだ。確かに    リフやメロディやリズムやソロがソックリという曲が、このバンドには多くある。    が、その一曲だけ聞いてみると非常にカッコイイ!この曲だって俺的にはシビレる    ほどカッコよく思える。コーラスが「THE FUTURE IS BLACK」にソックリでも、だ!  5.LEARN TO FLY   /FOO FIGHTERS   −ちょっとソフト目に振って、フー・ファイターズの曲。これは以前にノエビアの    CMで使われてた曲なので耳にしたことのある人も多いかもしんない。俺もあの    コマーシャルを見て「この曲えぇなぁ」と思ってアルバムを買ってみた人・・・。    とってもイイカンジだと思う。爽やかなカンジというか、清々しいカンジの曲。    バックで鳴っている開放弦の響きがそう感じさせるのかも。聞いてて疲れないね。    歌詞を読んでいると「AIR編/国崎往人のテーマ」に認定したくなる。  6.LIVIN’ ON A PRAYER                   /BONJOVI   −これは有名でしょ!ボンジョヴィの名前を知らない人はそういないし、曲を聞けば    「あーこれか」ってなる人も多いんじゃないかな。まぁ今はボンジョヴィよりも    S・タイラー@口のバカでかいオッサンのバンドの方が名が知れてるかもだけど、    ボンジョヴィだって輝いていたんぜ(今もかもしれんが、俺は知らん)!という事で    この曲。歌詞はあんまりおもしろくないが、曲調がとっても明るい。みんなで歌う    と盛り上がりそう。カラオケに入っているがキーが激高くてなかなか歌えない罠。  7.BLACK DIAMOND  /STRATOVARIUS   −北欧のヘヴィメタルでは最高級のバンドと言っても過言ではないストラト。この    様式美の旋律・疾走感溢れるサウンド・メロディアスなヴォーカルラインと、俺の    ツボをゲシゲシとヒットするバンドである。一曲だけ選ぶのがとても難しかったが    やっぱりこれを推したい。ハープシコードの美しい旋律と重みのあるバスドラム、    ハイトーンなヴォーカルに負けじと絡む滑らかなギターのフレーズ。初めて聞いた    時は思わず身震いした。ヘヴィメタルの入り口としてもオススメできると思う。  8.ANGELS OF HEAVEN                   /FAIR WARNING   −みんなスカイギターって知ってる? 普通のギターは指板が21〜24フレット    まであるんだけど、スカイギターには32フレットもあるんだ!ピックアップの    上にまでフィンガーボードがあるんだよ!!とっても弾きづらそうだけどね!!    とまぁスカイギター豆知識はこれくらいにして、このフェアウォーニングには    スカイギターを使う男がいるのだ。ウリ・ジョン・ロートから借りパクしたって    噂を聞いたんだが本当だろうか・・・。まぁそれはさておき、この曲では存分に    スカイギターの天空の音色が楽しめる。曲自体はけっこう普通のマイナー調の    ハードロックチューンだがソロがヤヴァイ。「ギターってこんな音も出るんだ」    と、初めて聞いた時は感動したものだ。まるで吹奏楽器みたいな澄んだ音を是非    聞いてみていただきたい。正直俺はウリジョンよりもこっちの方がイイと思う。  9.DON’T STOP ME NOW                   /QUEEN   −クィーンも一曲に絞るのが非常に困難だった。名曲が多すぎ!あれもこれもと    キリがない。どうしても一曲だけ出せと言われたら、やっぱりこの曲だなぁ。    全編に渡ってピアノが支配している。ギターはソロにちょっと出てくるのみ。    それでいてすごくロックしてるんだからホント恐れ入る。自分はこんな感じの    明るく楽しい雰囲気のサウンドが、理屈抜きにして好きなんです、実際。    ギターも「待ってましたぁ!」ってカンジの入り方で非常にカッコイイ!    この曲に限らないが、クィーンは聞いておいて損のないバンドだと思うね。 10.DIE OFF HARD   /HAREM SCAREM   −カナダ出身のハードロックバンド。一時期「RUBBER」だったかなんだかに    改名してたと思う。彼らのサウンドもすごく好き。ヴォーカルの声は少々クセが    あるが、しばらく聞いているとすぐに慣れると思う。なにより楽曲のクオリティ    の高さがそんなものを消し去ってくれる。正統派というのか聞いてて清々しい。    この曲はミッドテンポで少し落ち着いたイメージの曲だが、コーラスのポップさ    やサウンドの厚さがこの曲を陳腐なものにしない。オリジナリティもあり、    今後もこういった上質なサウンドをたくさん作って欲しいと思う今日この頃。 11.OUT OF THE ASHES                   /SYMPHONY X   −(ストラトヴァリウス+アングラ)÷2にしてヴォーカルを弱らせたら、近いものが    できるかもしれない。とにかくギタリストがバカテクでやたらキーボードと絡み、    変拍子が多く出てきて変調がたまに顔を出す、いわばプログレメタルと言うやつ。    この曲は、そんな変態的なこのバンドのおいしいところが一度に味わえるという    便利な曲である。これを聞いてダメだったなら、このバンドは捨てたほうがいい    かもしれない。俺は意外と好き系だが全体的に見ればヴォーカルが少し弱いかも。    ああ、この曲のイントロをギターで練習したあの頃が懐かしい・・・。 12.TAKE THE TIME  /DREAM THEATER   −「この曲は8分以上あるよ。」こう聞いて最初に何を思い浮かべるかといえば、    普通は「長すぎ」「途中で飽きる」「聞いてて疲れそう」「眠くなる」という    イメージだろう。しかしこの曲は、否!このバンドは違う!どんなに長い曲も、    ドリームシアターの場合は聞いてて飽きが来ないのだ!俺なんかに至っては    むしろもう少し長くこの曲を聞いていたかった!と思ってしまうくらいである。    最初から最後まで通して聞いても「次は何が出るんだろ?」「どう展開するんだ    ろう?」とワクワクしながら聞けてしまう。世界中のHR/HMのバンドの中で、    バンド全体の演奏レベルが一番高いのは彼らだと断言できる。ホントにすごい!!    この曲の中間辺りに出てくるギターとキーボードのユニゾンフレーズは、初めて    聞いた時に心が震えた。これを超えるユニゾンプレイは今後出るのだろうか。 13.DECADENCE DANCE/EXTREME   −とっても明るいポップなナンバー。これもノリノリで聞ける陽気な曲である。    日本のポルノグラフィティというバンドがエクストリームのファンで、2nd    アルバムからバンド名を取ったって噂は本当だろうか?本当ならちょっと・・・。    よーく聞くとリフも凝っていたり、ソロも綺麗に組み立てられているのだが、    キャッチーなフレーズが先に立ってしまい中々そこまで目が(耳が?)回らない。    でもすごく明るく楽しげで聞いてて元気の出てくる曲なので、軽い気持ちででも    一聴してみるのもいいだろう。これの入ってるアルバムはかなり「名盤」ですぜ。 14.BASKET CASE    /GREEN DAY   −グリーンデイのヒット曲。日本でも知ってる人は多いと思うけど、この曲は俺も    好きだね。メロコアブームの火付け役といっても過言じゃないと思うんだけども    実際のトコどうなの?←あんまし知らない。 明るく前向きな感じのサウンドだ    けども、実際の歌詞はなかなか悩めるカンジで興味深い。ストレートに楽しめる    曲で、3分ない短い間に充分エキサイトできる内容を詰め込んでるってのは評価    できると思うんだけどね。長ければいいってモンでもないという事を教えられる    一曲ですね、これは。理屈抜きにして聴くとイイよ。 15.29 X THE PAIN   /THE WiLD HEARTS   −ジンジャー率いるイギリスのバンド、ワイルドハーツの名曲の一つ。俺的には    「カフェインボム」とどっちにしようか迷ったのだが、やっぱりこの曲にした。    深い曲だよ。ジンジャーの好きなバンド/アーティストの名前がたくさん出でくる    のだ。ビートルズ、ローリングストーンズ、ラモーンズ、セックスピストルズ、    スターズ、ビッグブラック、クィーン、クラッシュ、キッスなどなどたくさん!!    聞いてると何だかおもしろいカンジ。曲自体が良くできているから、口ずさめる    メロディラインもポイント高し!ワイルドハーツを敬遠するHR/HMファンは    意外と多いが、俺は積極的に勧めたい。ジンジャーという男のメロディメイキングは    素晴らしいよ、実際。クセはあるかもしれないが、聞き続けて損のないバンドだよ! 16.EAGLE FLY FREE /HELLOWEEN   −マイケル・キスク在籍時代のハロウィンの最高傑作との呼び声も高い「守護神伝」    のパートUのファーストナンバー。その後のアンディ・デリス時代だって好きだが    やっぱり「守護神伝」が一番好きだね。自分がHR/HMを聞き出したのも、思い    返せばこのアルバムだった。2枚セットで出ていたセヴンキーズを発見したのだ。    そして俺の心はこの曲に踊った。キスクの歌うブリッジ〜コーラスの盛り上がり!    カイとヴァイキーのツインリードギターの綺麗な旋律!マーカスの迫力あるベース    サウンド!そして、今は亡きインゴの全てを支える素晴らしいドラミング!!    それらがラストのキスクの長〜く伸ばしたハイトーンヴォイスと重なった時、俺は    もう抜けられないHR/HMの世界にどっぷりとハマっていたのだった・・・。    物事には出会いが必要だ。自分は、色々な意味でこの曲に出会えてよかったと思う。 17.BABA O’RILEY   /THE WHO   −グッと古くなるが、最近のハマリ曲はこれ。ザ・フーの名盤「Who's Next」収録の    この曲です。俺がこの曲と出会ったのは、実はMr.BIGのライブパフォーマンスでの    事。彼らが96年の日本公演のライブで演奏したこの曲が素晴らしくカッコ良く、    元曲に興味を持ったのが始まり。71年発表という古いナンバーだけど、この曲は    時代を超えて伝わる「何か」を持っている。イントロから規則的かつ流麗に流れる    アープシンセの響きには、今から30年前という古臭さを感じさせない魅力がある。    中間部の少し抑えたパートを跨いで始まるごく短いギターソロも、とても簡単で    短いのに印象的。極めつけはエンディング。一体どうなるんだろう!?と不安すら    感じさせるエンディングなんて初めてだ。こんなに短い曲なのに、ここまで感情を    揺らされる曲は今までお目に掛かった事がない。ぜひ一聴してみて欲しい。 17.CLOSE TO THE EDGE                   /YES   −ずーっとYESというバンドを聴いた事がなかったが、プログレの魅力をある程度    知ってくると、このバンドは避けて通れなかった。そして、やっぱりスゲェ!!    まず普通に考えて"18:50"という尺は有り得ない!どう考えたって長すぎるだろ!    いやしかし、YESの『危機』ってのは伝説的なアルバムだけあって、恐ろしい程の    求心力も持っていた。まずイントロの部分なんて3:30秒も使って、リズムとコード    だけ合わせて、それ以外は全員が好き勝手に弾いてるというメチャクチャをやって    いたり、イントロが終わったと思ったら意味の分からない歌詞と妙な不安を煽る    リズムの中で、意外と耳当りの良いポップな曲調のメロディが乗ってきたり    中盤あたりからはもっとソリッドなリズムの刻み方になって飽きが来ないように    ちゃんと計算されていたり、その次は静かで浮遊感のある不思議な音像で緩急を    付けていたり、決して『超絶!』というレベルではないものの強烈な印象を与える    キーボードソロが展開されたりと、その18:50の中に目まぐるしい曲展開が大量に    散りばめられているのだから! フィナーレまで聴いた時のサビ部分での感動は    18:50全てを聴いて初めて分かるモノ。 何度聴いても飽きない本当に名曲だ!

バラードソング編
インストゥルメンタル編




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